配信を観るようになってから思ったこと諸々

明けましておめでとうございます。

そして記事を見てくれてありがとう。

名取のさなちゃんねる流行語大賞＆年越し配信を観終わった後に、ふと最近僕が感じている配信を通しての感情について書いて記録しておきたいなと思ったので記事にしました。

さっきまで見てた配信はこちら。

www.youtube.com

配信観る前
配信中
配信後
まとめ

配信観る前

私は友達の少ない一人暮らし生活を送る社会人2年目の在宅ヤローなので、一日の予定は仕事以外ではほぼ束縛されることはありません。

そのため、（仕事のある日もそうなんですが）配信を追ってない頃に比べて生活にメリハリが生まれてるなと感じています。

配信のある日は「今日n時に配信あるからそれまで○○終わらせないといかんな」とか。

逆に配信無かったら無かったで「今日は配信ないんかな、ほなら絵でも描いて寝るか」とか。

この感覚は、実家にいた頃の家族の予定に（良くも悪くも）振り回される感覚に近いなと思います。

私のような自己管理能力ガバガバな一人暮らし人間は、こういう誰かしらに振り回されるやつ（語彙力）があると生活にサプライズ的な要素というか、日々の生活に一定の刺激があった方が良いんじゃないかなと思っています。まぁ名取だったら毎秒配信してくれても良いんだけどね（小声

直近で（あくまで良い意味で）振り回された感ある配信はこのゲリラです。急にこいつ配信始めるやんけ……って思いながら配信観に行くの、振り回されてる感あって楽しい（マゾか？）

youtu.be

配信中

あくまで僕視点ですが社会人になってから腹を割って好きなものについて話す機会ってほぼ無いんだなと最近感じています。二次元美少女の良さを語り合えるオタクは社会人になった途端いきなり居なくなります。なりました。私の方から話題にする機会自体も減っているという理由もあるかもしれません。仕方ないけど悲しい話…！

そして、これと同時に好きなものをベラベラと一方的に喋るオタクと会う機会も無くなっている感があります。相手の気持ちを慮って色々と気を回しがちな日本の社会人らしいっちゃらしいのですが、個人的には楽しそうに（時には私の知らないことを）ベラベラと喋ってくれる人の方が好きではあります。リアルの会話だと反応にこそ困りはすれど、その方が何か楽しいと思うからです。

直近の配信で一番楽しそう（婉曲）だったのはこの配信。熱が凄い。

www.youtube.com

私の場合は配信を作業用に使うことはあまりなく、酒を吞みながら観る訳でもなく、集中して視聴することがほとんどです。せっかく聞いてもいないことを推しがベラベラ楽しそうに喋ってる訳なので、コメントで相槌を打つくらいはしたいなと思って観ているためです。まぁ、要するに数少ないオタクとの対話の場って、良いよね…という感情です。

配信後

これが一番書きたかったんですけどね、今まさにそうなんですけど。

祭りの後の感情、これに尽きるんだコレが。

分かるだろ……こう、さっきまでイヤホンを通して、推し＝声の良いオタクがベラベラ喋ってて、こちらもタバコを吹かしながらコメント打ってた訳じゃないですか。それが急に配信終了と共に終わるんだよ。ツイートしてないけど毎回ちょっとした寂寥感に近いものを感じているんだけど。私だけなのか？

「○○、楽しかった」って過去形の感想、配信に限らず様々なイベント＝祭りで見かけるじゃないですか。見たことありますよね（圧）。この過去形の感想って（全てに当てはまる訳じゃないかもですが）「○○、終わっちゃったな…次はいつやるんだろう」といったニュアンスも多少含まれていると思ってて、その感情を私は推しの配信が終わるたびに食らっているんですよ。

そして自分は祭りとかイベントとかにこれまでの人生でそこまで熱を注いだ体験も無いので、ここ一年推しを推し始めてからの期間は配信が終わるたびに「あぁ……楽しかった」という感情を真摯に受け止めて生きています。日常にこの感情が頻出するおかげかもしれませんが、大人になって失われつつある「エモい」とか「楽しい」とかの感情が辛うじて生かされているような気がしています。流石に言い過ぎかもしれないと書いてて思っている。

でも実際、一人暮らしかつリモートワーカーだとマジで月単位でしょーもないやり取りで笑うような機会って無いのです。なので、配信が終わった後はいちいちしんみりしがち。それだけ楽しいってことでもありますけれどね。